神奈川県弓道連盟ホームページ

神奈川県弓道連盟 団体紹介

清泉会


団体名 清泉会
本拠道場 横浜市営元町公園弓道場
会員数 104名
役 員 会 長  松本健一

昭和31年(1956年)  新生した全日本弓道連盟の発足に倣い、神奈川県弓道連盟の下部組織として誕生した。
 初代会長 桐山直兵衛先生が道場の一隅から清水が湧き出ていたことから「清泉会」と命名した。
昭和33年(1958年) 二代目会長 井上捨吉先生となる。
昭和37年(1962年) 三代目会長 関本啓先生となる。
平成18年(2004年) 四代目会長 丸山晋一となる。
令和 2年(2020年) 五代目会長として松本健一が就任し、現在に至る。

【活動拠点】
 JR「石川町駅」より徒歩20分程度、みなとみらい線「元町中華街駅」より徒歩10分程度に位置する外人墓地やエリスマン亭に隣接の「元町公園弓道場」を拠点に活動しています。
 この道場は、宇野要三郎先生が横浜地方裁判所所長当時に横浜の弓道振興の為、昭和6年に5人立ちの道場として県内で初めて建てられ、当時としてはかなり立派な道場でした。その後、戦禍はのがれたものの一時接収され、利用できない時期もありました。昭和28年に接収が解除となり利用再開し、昭和31年に桐山先生が元町公園弓道場に「清泉会」を発足。昭和45年には老朽化により改築し、更に昭和55年には増築工事を行い、現在の弓道場となっております。

【清泉会の活動】
 清泉会の活動は、毎週水曜日と土曜日の午後5時から8時半までの週2日、稽古を行っています。なお、第3土曜日の午後6時からは、日頃の稽古の成果確認として「月例会」を開催しています。 
 また、第2土曜日の午後1時半から5時までは、体配の稽古や和服を着ての演武の稽古などを中心に「研修会」を開催し研鑽に励んでいます。

年間行事としては、季節毎に下記4つの行事を行っております。
春は、花見射会があります。霞的以外に桜の花を描いた的や、杉板を的にした板割など色的に興じます。
夏は、運動会です。朝から1日かけて、汗をかきながら前半は霞的をじっくり引き、後半には白扇、風船、大中小の的を順番に射抜いてゆく出世的、スイカの絵を描いた五寸的、白扇などの余興を楽しんでいます。
秋は、旅行射会があります。箱根や山梨県、遠くは長野県などへ1泊2日の合宿旅行で紅葉の時期に合わせて温泉付きの旅館に宿泊します。昼間は弓に興じ、夜は温泉に浸かってから昼間の稽古ビデオを皆で見ながら弓道談義と弓三昧の2日間で初心者と高段者の距離も縮まります。
冬は、12月の稽古納めです。その年の月例会の優勝者の中から年間優勝者を決めます。そして1年間の稽古の集大成とし、新年を迎えられる様に弓の引き納めを行います。
 その他、1月には射初めがあり、金的を出して皆で「一番金」を競います。2月には清泉会の総会があり、前年の活動報告、会計報告、続いてその年の活動計画、予算の審議を行います。また、横浜市、神奈川県、各地方で開催される大会、昇段審査にも積極的に参加しています。
 清泉会では毎月の会報をはがきで全会員に送付し、行事予定、活動報告、試合や審査予定などを連絡しています。また、ハガキだけでは伝えきれない日常の稽古の様子は、会員専用のブログを開設して、スマートフォンやパソコンからでも活動予定や状況が分かる様に情報共有を行っています。

 最後に、清泉会の歴代の先生方、諸先輩方、会員皆さんの思いを感じながら弓道を通じて、清泉会に集う皆さんが、弓道の楽しさや厳しさを分ち合い共に精進し、研鑽の場となれれば幸いと思っております。

令和4年春 花見射会

令和5年夏 清泉会大会 通称”運動会“

研修会の様子

令和4年の納会での余興(風船)
2012.8
改訂2023.12




ホームページへ戻る 前のページへ戻る
Copyright (C) 神奈川県弓道連盟 All Rights Reserved.